ボーリング調査ってどんな仕事?

新幹線・高速道路・ホテルなどの構造物の基礎、地すべりなどの地盤の変状や地下水位など設計に必要なデータを提供します。
設計屋さんには必要不可欠な仕事です。1日の流れとともに、作業内容をご紹介します!

7:30 

事務所または事業センターへ出勤

遠方への出張の場合は、直接現場へ向かうこともありますが、石川県内の近辺の地域や新しい現場へ向かう場合は、一度事業センターへ出勤して打ち合わせ後、現場へ向かいます。

7:40~8:30 

現場へ移動

基本2人1組で行動します。
現場への移動は、基本ライトバンでの移動になります。機械の搬入・搬出時には2tトラックによる移動になります。

8:30~8:40 

KY(危険予知活動)

危険予知活動といって、作業中にケガ等しないよう、予め作業中に危険だと思われる行動をチーム内で共有します。
プロジェクト前のミーディングのような位置づけです。

8:40~12:00 

搬入作業

搬入作業

新しい現場の場合は、搬入作業があります。設計屋さんに指示された地点を測量します。
次は、2tトラックによる作業です。整備された道以外への搬入の場合は、レッカーや不整地運搬車、クレーン、モノレールなどを利用することもあります。

足場仮設作業

掘削用の機械を載せる作業用の足場を作ります。
傾斜のある地面の場合は、掘削作業を問題なく行えるように、短管を使って平場を作ります。
大がかりな足場作成の場合は、大人数で対応します。ボーリングマシーンを足場に載せて段取してからボーリング作業が始まります。

12:00~13:00 

昼休憩

13:00~16:00 

ボーリング作業

足場の仮設が終わったら本格的なボーリング作業です。色々な場所での作業になります。海、平野部、山間部などです。

17:00~17:30 

帰社

今日の実績をまとめて、明日の準備等を終えたら終了です。

これが1日の作業の流れです。

明日もケガの無いよう頑張りましょう。